*Happy-go-lucky*

映画とかテレビとか食べ物とかだらだらな日々を綴りまする・・・

ひさびさ、映画ネタで。

昨日は世間で言う祝日でしたが、ワタクシには関係ございません><
がんばって仕事してましたですよ、で、イライラすることもあるわけで
ストレス解消?に映画に行きましたわ。

なので本日は「映画」ネタなのですわ。ネタバレご注意あそばせ。
CRASH(クラッシュ)」見てきましたです。
祝日の最終回だったけど、結構人がいたんすよ。
やっぱりアカデミー賞受賞作品やし、人気高いんね。

ストーリーは冒頭の殺人現場シーンから始まりますが、
これはラストへの布石。このシーンへ繋ぐため、
様々な人たちが過ごした一日前のストーリーが始まります。
黒人刑事とスペイン系のカップル、白人夫婦、黒人夫婦、
ペルシャ人家族や他にも黒人の若い男の子たちや
小さな娘のいるヒスパニック系の家族などそれぞれの
ストーリーが次第に絡んでいくというものですが、
見ているうちに一日前のストーリーだっつーの忘れてたよ。

ワタクシの中で印象的だったのは、ヒスパニック系の家族の話。
拳銃の音を怖がる娘のために拳銃から身を守ることができるという
透明マントの話しをする父親。純粋な娘はそれを信じる。
そしてその父親に拳銃が向けられ、助けに飛びこむ。
発砲されたけど、娘には傷はない。驚く父親。
実は銃弾は空砲だったというのが後のストーリーで分かりますが、
ここまでにくるストーリーがあまりにもツライ内容で
撃たれた瞬間はかなり悲しい気分になりました。

今日は長いので続きは「追記」で・・・ 人種差別がストーリーのいたるところで繰り広げられ、
それぞれの絡まる糸がほんの少しずれただけで
何らかの不幸が起きてしまうという現実。
しかも見てる側としてはそれがすごく分かりやすいんだよね。
「あー、このままだと絶対撃たれちゃうよ」とか思うと
やっぱり撃たれてて、どーしてそうなっちゃうの?と
いくつかのシーンでじれったさを感じまする。
ロスへは何度も旅行で行ったけど、それだけじゃ見えなかった何かを
この映画から、感じたような気がしますです。

それにしても、サンディ・ニュートン。どこかで見たことあるなと
ずーっと考えてたけど、「M:I-2」のヒロインやったんね。
なんか雰囲気違って全然分からなかったよ(´・ω・`)

あと、ワタクシ的に気になるのは若い刑事のその後。
冒頭の殺人現場で殺されたのはこの刑事が誤って射殺したもの。
カレは遺体を現場に捨て自分の車を燃やしたんだけど、
その後は分からん。どーなったんじゃろ?