*Happy-go-lucky*

映画とかテレビとか食べ物とかだらだらな日々を綴りまする・・・

映画ネタでござるよ

本日も暑かったですね、たまりませんな(´・ω・`)
そういえば昨日偶然知り合いに会いましたよ。
10年ぶりぐらいに会いましたがコレがまた元気なお方で・・・
ワタクシより年上な方ですが、カッコよさが増してたわ。
どーしたら、あんな風になれるんだろう、ウラヤマシス。

そんな本日のネタは久しぶりに「映画ネタ」なのよん。
気づけば今月は1本も観てないやん!と思い、
きになってた「Sicko(シッコ)」を観てきましたです。

言わずと知れたマイケル・ムーア監督作品なワケです。
冒頭からちょっと直視しづらいシーンがあったりしますよ。

ストーリーの構成としてはまずアメリカの現状を
さまざまな人たちのインタビューで紹介。
保険料を払っているにもかかわらず治療してもらえなかったり
または莫大な医療費のため、破産した夫婦。

ある男性は指を2本切断し、縫合のための手術に
中指だけで約720万円もかかるため、安い薬指だけの手術を選択。
それでも約120万ぐらいかかるんですよ!
そんなありえないようなケースがどんどん紹介され
ちょっと悲しくなってきますよ。

で、次に「国民皆保険」が実施されているカナダや
イギリス、フランスでの取材。
薬も安い、治療費はかからないという実情に
観ているワタクシも驚きの連続ですよ。
そして、「9.11」の同時テロで活躍した消防士たちの
その後の治療やケアが十分に行われていない現状の
インタビューなど盛りだくさんの内容であります。

知らないことがいっぱいすぎて軽くカルチャーショック。
全体的に重くなりがちかなと思ってましたが
途中笑いどころなんかもあったし、ワタクシ的には
最後にキューバでの治療を受けているシーンは
ちょっぴり、うるっときましたよ つД`)

たまにはドキュメンタリー映画もいいもんですね。